こんにちは、クレープ愛好家の辻元 未奈美です。
女子会を開くときに幹事を悩ませるのが、どんな企画にしようか?ということ。
話題のカフェでの女子会も良いけれど、コスパ良く、周囲に気兼ねなく楽しめるのはやっぱりホームパーティですよね。
今年は、美味しくて楽しい、おしゃれなクレープパーティを開いてみませんか?
参加者全員が楽しめる、失敗しないクレープパーティのやり方をお伝えしますね!
クレープパーティとは
クレープとは、小麦粉に卵や砂糖を混ぜて薄く焼いたもの。
原宿の竹下通りで人気の、食べ歩きスイーツとして有名ですよね。
これは実は手作りするのがとっても簡単。
しかも、パンケーキなどと比べると生地が薄いので、糖質オフ!なんです。
ダイエットや美容が気になる女子としてはうれしいですよね。
これを参加者みんなでワイワイ楽しみながら手作りしちゃおう!というのがクレープパーティです。
ホームパーティのメリット
まずはホームパーティのメリットから!
カフェや居酒屋など、外で女子会をする場合と比べたホームパーティのメリットは、以下の5つがあります。
コスパが良い
まずは断然これ!
一般的に、飲食店での食材費は約3割と言われていますので、
例えば1,000円のパンケーキを頼むと、食材費はそのうちの300円程度。
ホームパーティならその分良い食材を買うことができます。
食材を自分たちで選べる
これも大切なメリットですね。
外食では、糖質や脂質が多く含まれるメニューが多いため、ダイエットや美容を気にする女子がいる場合、お店選びに困ってしまうこともありますよね。
ホームパーティなら自分たちで好みの食材を準備できますので、参加者それぞれの好みに合わせたメニューにすることができますよ。
子供連れでも気兼ねしない
ママ友との女子会で一番重要なのがこちら。
子供連れでもOKなお店を探すのって、実はとても大変なものです。
私も以前赤ちゃんのいる友人とご飯にいくとき、お店選びだけで半日ほどかかってしまいました。
子供のイスや子供向けメニューが充実しているとなるとファミレスが鉄板なのですが、いかんせん予約ができないんですよね。
お子様がいるときは、ホームパーティのほうが気兼ねしなくてよいですね!
急に人数が減っても大丈夫
幹事をやっているとき一番困ってしまうのがこれ。
お店でコースなどを予約してしまっていると、当日人数が減ってしまうと
キャンセルが間に合わないため余分に費用がかかってしまいます。
私もよくあったのですが、欠席した人からお金をもらうのってなんとなく気まずい…ということで結局幹事が自腹を切ってしまうんですよね。
また、困るのが「行けたら行く」という返答の人の扱い。
な、なんだ「行けたら行く」って?予約人数に入れていいのか?
欠席にしておいて急に人数が増えてもお店から対応してもらえないのでは?
など色々と思いますがそこは日本人。
「おっけー!じゃあ来れたら来てね!」などと言ってしまうのです。
とにかく扱いが難しい問題。
そこで便利なのがホームパーティ!
当日人数が多少増減しても、購入する食材の量を調整すれば良いだけなので大きな問題にはなりません。
ホームパーティ是最強也。
滞在時間を気にしなくてOK
最後のメリットはこちら。
人気のスイーツ店などですと、長時間並んでやっとお目当てのスイーツにありつけても、後ろに行列ができていると長居するのも申し訳なく感じてしまいますよね。
また、居酒屋の場合は最初から2時間制、など決まっていることが多いです。
ホームパーティなら時間を気にせずたっぷりおしゃべりを楽しむことができますね。
…というように、ホームパーティには様々なメリットがあります。
それでは、ホームパーティでクレープ会を開くメリットは何でしょう。
クレープパーティのメリット
クレープ女子会を開くメリットはこちらです。
料理が苦手な人も作る過程を楽しめる
クレープ作りには、高度な技術は必要ありません。
ケーキやパン作りだと、お料理が苦手な人だと負担に感じてしまうことも。
その点クレープは、生地を作ってフライパン(もしくはホットプレート)で焼くだけなので、不器用さんでも大丈夫!
食べるだけでなく、作る過程まで全員が楽しむことができますよ。
特別な材料がいらないので食材が無駄にならない!
クレープに必要な材料は、小麦粉、卵、牛乳、砂糖、など、一般的におうちにあるものばかり。
もし余っても他のお料理に使えるので無駄にならなくて嬉しいですね。
特定の調理器具を買う必要もないので余分な出費がかからない!
手作りホームパーティの定番といえば、たこ焼きパーティ!
みんなでたこ焼きを作るのは楽しいものです。
ただ、たこ焼きパーティのネックは、専用のたこ焼き器を買わなければならないこと。
ネットやドン・キホーテなどで3,000円程度で売っていますが、買ってもその後そんなに頻繁に使うものではないため、保管場所にも困ってしまいます。
一度だけ使われて、後はキッチンの棚の奥に眠っているたこ焼き器が日本全国にいくつあることでしょう…
その点、クレープはフライパンやホットプレートなど、おうちにある調理器具で作ることができるため、わざわざ調理器具を買う手間や費用を節約することができます。
ただ、私は気分が上がるので、ティファールから出ているクレープ専用フライパンを使っています。
裏のエッフェル塔のイラストが可愛いですよね!
クレープ屋さんの鉄板のように、平らな部分が多いので綺麗に丸く焼けますよ。
ティファールさん得意のフッ素加工なので、よくクレープ屋さんが使っている、生地をのばすトンボという器具を使わなくても、フライパンを傾けるだけで薄く生地が広がります♪
→私はamazonで買いました!
また、たこ焼き器のように専用の器具で作るのが楽しいんじゃあないか!という方には、クレープメーカーがおすすめです。
→こちらも大好きamazonで(笑)
私も先日ホームパーティで使ってみましたが、普段料理をしない人でも、薄いクレープ生地が短時間でカンタンに作れたので参加者の方から大好評でした!
友人のお子さん(小学生と中学生)がとても喜んでくれました!
食事もデザートもどちらも楽しめる!
実はすごく優秀なのがこのポイント。
クレープは、チキンや野菜を巻けばお食事になり、生クリームやバナナ、チョコソースをかければデザートになります。
こんな食材が他にあるでしょうか?
汎用性ありすぎて胸がジーンなるわ。
個人の食スタイルに合わせてアレンジは自在!
クレープは、生地もトッピングも、材料は自由。
色々な食材が使えるのでマンネリにならず、様々な味わいが楽しめます。
特にトッピングはもう無限。基本的に合わないものはありません。
いや、待てよ。「ごはんですよ」はあんまり合わないかな。
「ごはんですよ」だからね。
また、ダイエット中の女子にとって嬉しい点が、低糖質にできる点。
もちろん材料である小麦粉やお砂糖は糖質なので、大量に食べたら低糖質にはなりませんが、
同じ小麦粉スイーツであるパンケーキやケーキ、フレンチトーストなどと比較すると、生地が薄いため糖質は少なめになります。
その分、野菜をたっぷりトッピングしたサラダクレープにすれば、美容に役立つビタミンやミネラルを補給しつつ、余分な糖質摂取は控えることができますね。
やってみよう!クレープパーティ!
それでは早速実践編です。
準備するものや決めることを、以下の項目に分けて解説していきますね。
開催場所
まずは場所の確保が大事です。
誰かの家を借りられるときはそこで!
ない場合は、レンタルキッチン等を利用しましょう。
や
などで、キッチン付きのレンタルルームを借りることができますよ。
クレープパーティに適した人数
次は人数です。
クレープパーティは、クレープを焼く時間は1枚約3分かかりますので、
あまり人数が多すぎると、最後の人が食べるまでに時間がかかってしまいます。
また、トッピングもたくさんの種類を準備しようとすると、人数が少なすぎると食材が余ってしまいます。
4~10人以内くらいが最適でしょう。
準備する食材
●クレープレシピ
ミニサイズ40枚分 (約10人分)
<材料>
全卵 5個
牛乳 350ml
水 250ml
小麦粉 250g
溶かしバター80g
<作り方>
①ボールに卵を割り入れてよくかき混ぜます。
②牛乳と水も加えてよく混ぜます。
③小麦粉をふるい入れてさっくりと混ぜ、最後に溶かしバターを混ぜ入れます。
④ラップをして、冷蔵庫で2時間~半日程度寝かせます。
(寝かせることで生地が破れにくくなります)
⑤フッ素加工のフライパンに生地を丸く流し込みます。
⑥まずは中火で1分加熱し、ふちの生地がはがれやすくなってきたら、ヘラやフライ返し、菜箸などを使ってひっくり返します。
⑦裏面も2分ほど焼き、こんがり焼き色がついたらできあがり。
クレープに合うドリンク
フランスではそば粉のクレープ「ガレット」にはリンゴの発泡酒「シードル」を合わせるのが定番!
これは、ガレット発祥の地であるブルターニュでは、ワインの原料であるぶどうが育たなかったため、かわりにリンゴをつかってお酒を作ったためだそうです。
そこで、お酒ならシードル、ノンアルコールならリンゴジュースを合わせると、本場のフランス気分が味わえますよ。
甘くない飲み物が良い場合は、炭酸水がおすすめ。
ふんわり優しい食感のクレープに、シュワシュワの刺激がアクセントになりますよ。
ちなみに炭酸水は、牛乳の代わりにクレープ生地に混ぜるのもおすすめ。
さっくりした食感になります。
プラスする企画でさらに盛り上げる
クレープパーティの特性が、1人1人思い思いのクレープを作れるという点。
そこで、
「誰のクレープが一番フォトジェニックか?」
「誰がわさび大量クレープを食べるか?」
「主役(誕生日の人など)が選ぶ一番おいしかったクレープは?」
など、色々な企画をすることができます。
アイディア次第ですので、色々と試してみてくださいね。
いかがでしたか?
意外と簡単に実施できる新しい女子会、クレープパーティ!
インスタ映えもするのでおしゃれ女子の休日の過ごし方としてはうってつけ!
次の女子会でぜひとり入れてみて下さいね!